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イタリア・ルネサンス版画展に行ってきました♪
 2007.04.20 Fri
金曜の夜は20時まで美術館があいているので、会社帰りに「イタリア・ルネサンス版画展」に行ってきました。

この特別展は規模もそれほど大きくなく、人もまばらでしたので、自分のペースで鑑賞することができました。ルネサンス期の版画は、思っていた以上に繊細な絵が多いと感じました。


それよりも意外な発見がいくつかありました。
一つ目は、私の中で版画といえば美術の一種という感覚でしたが、ルネサンス期においては、それが美術を広める「メディア」だったということです。
言われてみれば、版画は印刷のようなものですし、実際、当時活躍していた画家の絵も版画という技法によってそれまででは考えられないスピードで遠方まで広がっていたのだそうです。今日鑑賞した版画の中にも、有名な画家の絵をモチーフにした作品がいくつか見受けられました。

二つ目は、版画にという技法で複製が可能になったことにより、画像に対しても著作権という概念が生まれていた、ということです。
大規模な木版のベネチアの地図が展示されていたのですが、その説明に「画像として世界で初めて著作権が与えられた作品」と記載がありました。
最初は、現代のベネチアを想像しながら16世紀ベネチアの地図を見てただただ感慨にふけっていたのですが、説明を読んで「なるほどぉ~」と思わずうなずいてしまいました。この版画の絵葉書は、自分の保管用といつかメッセージカードとして使う用と2枚購入してしました♪


それから、ついでに、最近ひょんなことから調べてみたくなった、ロダンの「地獄の門」のブロンズ像も観てきました。
「地獄の門」とはダンテの神曲で登場する地獄への入り口の門であり、また、「考える人」は単体でもあまりにも有名ですが、この地獄の門の一部なのだそうです。
(↑本当に最近初めて知りました。。残念ながら、全体の中の「考える人」は小さくてよく見えませんでした。)
私が携帯で写真を撮っていると、気がつくと外国人観光客に囲まれていました。しかもみんな写真を撮っていて、どこの国の人も同じなんだなぁ、と思いながら、結局話しかけることもできず、国際交流は図れませんでした。いつ、どんなときにチャンスがやってくるか分からないですし、思い切って話しかけられる勇気と語学力を身につけたいものだ、とつくづく感じてしまいました。

「地獄の門」については、機会があれば、またじっくり調べて観にいこうと思っています。何かの折に旅行ができれば、世界にある地獄の門を見比べるのも面白いかもしれません。ライフワークにでもしなければ実現できなそうですが。。
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  c:6  t:0   [おしゃう]
comment

ワタクシは小学生時代の「図工」(「ゆとり教育」の今でもあるのですかね)の時間で版画に取り組んだ際、彫刻刀で指を少し切ったことがあります。それ以来、彫刻刀恐怖症になりました。たいへん次元の低い逸話で、失礼致しました。
by: キッチュ | 2007.04.21 22:17 | URL | edit


キッチュさま

私も図工で版画をしたときに、彫刻刀で手に怪我をしないか、母親に大分心配された記憶があります(私の母は大の心配性なのです)。
ちなみに、私は「平刀」をどのように使うのか、理解できませんでした。
by: おしゃう | 2007.04.22 22:07 | URL | edit

おしゃうさんの学識の深さには感服です。
しかし、キリスト教圏における、地獄の概念と仏教の地獄の概念について明確にかつ端的に示したものは無いでしょうか?
昔からこれを考えるだけで夜は眠れません。
by: 葱平 | 2007.04.24 21:37 | URL | edit

教えていただいた前号のBRUTUS入手しましたよ!
これで予習して受胎告知に会いに行きまーす(^o^)/
by: レイチェル | 2007.04.24 22:34 | URL | edit

葱さま

私も異なる文化において共通する概念を横断してまとめたものはないか、と思うことがあります。
葱さんのおっしゃる地獄に通じるかもしれませんが、あちこちの神話に出てくる「黄泉の国」もまったく文化が違うのに、何故か同じような考え方をしているな、と思ったことがあり、無性に知りたくなる衝動にかられてしまいました。
文化や言葉が異なっても人間が考えることは似ているということなのでしょうか。。
by: おしゃう | 2007.04.27 00:44 | URL | edit

レイチェルさま

私は絵をみてからBRUTUSを見つけたこともあり、買って満足してしまいました。。
でも、あれは永久保存版にできると思います♪
by: おしゃう | 2007.04.27 00:47 | URL | edit
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