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女性作家の陸上小説次々
 2007.01.15 Mon
女性作家が描く陸上競技ものの小説がかなり話題になっているようです。書店でも特設コーナーがあったりなんかします。
まだ読んでいませんが、是非読んでみたいです。

特に駅伝フリークの獅子太郎は読んでみてはいかがでしょうか。

葱平

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青春の走路に理想託し

「走る」ことを突き詰める短距離走や駅伝がテーマの作品を女性作家が次々発表している。旋風を巻き起こす陸上小説の魅力を、『一瞬の風になれ』(講談社)が好評な青春小説の名手、佐藤多佳子さんの話を中心に探った。(佐藤憲一)

 「スポーツから生まれるドラマには、フィクションが勝てないほどの力がある。そのドキュメントの面白さを作り込まないフィクションで表現したかった」

 そう語る佐藤さんの『一瞬の―』は、高校で陸上を始めた少年が天才スプリンターの親友とともに、400メートルリレーなどに青春を燃やす3年間の軌跡を描く。

 スポーツ観戦が好きで、小林まこと『柔道部物語』などのスポーツマンガにも親しんできた佐藤さん。いつかこの分野の小説をと思っていたが、「個人、団体競技の両面を持ちスピード感があるリレーに引かれ」、短距離種目に着目した。

 陸上部の雰囲気がリアルなのは、4年間かけ神奈川県の公立高を取材した成果だ。「部員が団結し、一人一人地道な努力を積み重ねる姿に打たれた」という。

 友情や恋愛に揺れ動きながら、0・01秒の記録を競うレース経験を積み重ね、一歩一歩成長していく若者たち。<人生は、世界はリレーそのもの><バトンを渡して、人とつながっていける><だけど、自分が走る時は、まったく一人きりだ>。そんな「光る走路」へ向かう物語は、じんわり熱い感動を届けてくれる。

 「レベルは違っても人は誰でも可能性の幅を持っている。その一番上に行こうとする努力こそ美しい」

 三浦しをんさんの『風が強く吹いている』(新潮社)は、素人集団10人で花形の箱根駅伝に挑む大学生の物語。目標に向かう仲間たちが人間的に成長するモチーフは『一瞬の―』と同じでも、本番の一人約20キロの走路に10人各自の人生を重ね、長距離走の特色を生かしたのが面白い。

 桂望実さんの『Run! Run! Run!』(文芸春秋)も箱根駅伝の話だが、こちらは、チームワークを拒む天才ランナーの孤独と苦悩を浮き彫りにする。遺伝子ドーピングという最新の問題に切り込んだのもユニークだ。

 3作家ともスポーツ観戦好きが執筆の一因となっているが、特に「風」を冠した2作は、今時珍しいストレートな青春小説であることも共通する。

 三浦さんは「デザイナーが同じ傾向のファッションを発表するのと同じで、偶然波長が重なったと思う」、『風が―』の担当編集者、田中範央さんは「なぜ陸上かは分からないが、一般論として言えば、男性より女性作家のほうが、青春小説のような物語の王道に大胆に向き合っている」と話す。あるいは、複雑でよどんだ時代だからこそ、単純明快な競技に理想を託したくなるのだろうか。

 このほか、マラソン経験のある森絵都さんも走る物語を執筆中。シンプルで美しい陸上小説から今後も目が離せない。

hashiru

ピストルを手に陸上小説ブームの号砲を鳴らす佐藤多佳子さん(右)と、3冊の走る小説
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comment

ワタクシは爆風スランプの「RUNNER」が好きです。あまり関係ないですね。
by: キッチュ | 2007.01.15 17:13 | URL | edit
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